年めぐり…

20代で初めて就職した職場は

 

大型広告媒体の広告代理店…いわゆる規模の大きな看板屋でした。

 

場所(クライアント)を探し 鉄骨を組み 基礎から組み立て 看板を作り

 

CMポスターを貼る。

 

デザインや設置なども行う場合もある。という。

 

ざっと 営業、経理、製作、ポスティング という大まかなセクションがあり

 

私は製作デザインに配属されたのですね。

 

当初 女子は私一人。

 

デザイン課というものの 結構ガテン系のおじ様たちも多く

 

男性は皆 作業着。

 

私も徐々に事務所の外では分厚いカーキ・ジャンパーを羽織るようになり。

 

安全靴とはいかないまでも 底厚いスニーカー。

 

作業ズボンで 鉄骨の間をウロウロしてました。

 

仕事は未経験者ペーペーにはかなりの忍耐を迫られましたが

 

ここでの仕事はあとあと転職する 広告系事務所でとても役に立ちました。

 

(大きなスペースでの作業になれると 広告サイズのレイアウトがとても見やすくなるのです)

 

 

最近 某所で ささやかなサイン・デザインをすることがあり

 

あのころの記憶が 懐かしく蘇りました。

 

都心の某所にもう一つ 一目つくところに 居酒屋の大きい

 

図案をかいたことがありますが まだ 健在のようです。

 

横で見ていた友人は 以外だと言いたげに 驚いていた。

 

そりゃそうだ。こんなアナログ仕事 今はやらないからね。

 

(という意味ではなかったらしいけど)

 

確かに 物好き、と思われるようなこと、やりたがるのは

 

ずっと変わらないかもです。。。

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